すだれのしっぽ

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飛田新地で童貞が素人童貞に進化した話

はじめに

※2021年に身内向けに書いたレポを再編集したものです。行ったのも2021年冬。

この記事は、彼女いない歴=年齢(当時は21歳) の童貞が飛田新地で童貞を卒業するまでのレポートです。過度な期待はしないでください。後、生々しいシモの話多いから注意なのと、恥ずかしいから描写してない部分もちょっとあるけどは許して。嘘はついてないから。

飛田新地ってなに

飛田新地は大阪西成区にある日本最大級のちょんの間形式の風俗街。シャワーなし・挿入あり・20分約16000円とお高め。いくつか通りがあり、青春通り(18~20代前半)・メイン通り(20代)・妖怪通り(30代以上 熟女とか?)などがある。
高級な飲食店で『仲居さんとお客さんが恋しちゃって、ついついアレコレしちゃった』っていう建前でやっている。建前上飲食店だから、コロナ期間中は時短営業してたのがちょっと面白かった。後、タイムスリップしたかのような町全体の雰囲気がすごかった。

Wikipediaから。本来は撮影禁止。

前日譚

訪問する1年以上前に友達数人と「結婚できるかなー」「彼女できるかなー」的な話しを始めたのがキッカケ。その後、色々あって女性の苦手意識克服・初体験のときの事前練習として行こうって話になった後に、コロナの流行で行けなくなってしまった。
前準備(?)として、「どれくらい一人でしないで溜めるか」「暴発しそうになったらどうするか」について友達みんなで大真面目に考えた結果、「5日間のチャージ期間」「暴発しそうになったら 出川哲朗 の顔を思い出す」ってことに決まった。出川哲朗に失礼すぎる。
チャージ期間の日数について、2時間くらいの白熱した議論になってたのが一番面白かった。本人が置いてきぼりになってたもん。

それから一年ちょい経って、ついに卒業式を決行する日程が決まった。最終的には、友達2人が見送りとして付いてくることになった。友達の1人に「どうせロリっぽい子選ぶんでしょ」って言われたけど、その通り過ぎて何も言えんかった(´・ω・`)

いざ現地へ

1週間前から卒業式のことでお腹痛くなっていたくらいには緊張していた。
学業で予習などしてこなかった自分だが、ネットで「挿れる穴の位置」「飛田新地のシステム」「いい感じの嬢の見分け方」とかめちゃくちゃ予習した。童貞はみんな真面目なので。
今思えば何のためか分からんけど、一応爪も切った。

新大阪駅飛田新地の最寄り駅までの切符を購入。このときに、同じ目的であろう陽キャ集団と遭遇して勝手にビビリ散らかしてた。 そして、ワクワクドキドキで、同伴者である友達2人と西中島南方駅で合流、御堂筋線1本で飛田新地の最寄り駅である動物園前駅に着いた。

駅から出ると、THE治安悪い方の大阪 って感じの雰囲気が漂っていた。街全体がたばこ臭いし、めっちゃゴミが散らかってた。飲み過ぎたのか救急隊に介護されてるおっさんや、謎の歌声が流れてくるカラオケ店の横を通り過ぎ、アホみたいにビカビカ光っているスーパー玉手の向かいにあるレトロな商店街を抜けると、目的地である飛田新地が見えてきた。このへんで緊張がMAXに。「はやくエロいことして~」みたいな気持ちは皆無。

お店探し編

事前に決めていた通り、青春通りとメイン通りを攻めていくことに。股間を頼りに決める予定だったが緊張でそれどころではなくなっていた。情けない。
通りに入ると店先にいるババア達が「おにいちゃんみてってやー」「にいちゃん、もうここにきめよー」てな感じで次々声に掛けてきた。大阪のおばちゃんだからすっごい勢いかと思っていたが、想像してたよりは小さい声だったというか勢いはなかった。なんでか知らないけど色んなお店にチワワがいて、クッションでスヤスヤしてた。
嬢達を吟味していると、何故かサッカー日本代表のユニフォームを着ている娘、制服を着ている娘、ネットでしか見たことなかった「童貞を殺す服」を着てる娘もいて思わず二度見したりした。都市伝説かと思ってた。

そして、現地に到着してから約10分経過……。優柔不断な自分は青春通りとメイン通りを往復してもまだ決められずにいた。友達も「はよきめろ」 とせかしてくる。時間も押していたので作戦変更!! 友達には距離を取ってもらって後ろの方から見守ってもらう方針に。次の1往復で勝負を決めることに。

おっぱいを強調してる娘はさすがにダメなのでスルー。ビビッと来たわけではないが、胸が控え目そうで愛想が良さそうな嬢を見つけ、意を決して店先のババアに声を掛けた。

意を決して風俗嬢を決めるライナー

遠くの方で見ている友達に視線を一瞬送ってから店の中にIN。(後で聞いた話だけど、お店に上がっていく自分を小走りで追いかけて店前で見てたらしい)
今思えば、「早く決めないと…!!」と焦っていたせいか、各店の嬢の顔を全部キョロキョロ見てたけれど、周りの人はそんなことしてなかったからめちゃ浮いてたかもしれない。溢れ出る童貞感。

お店編

お相手は、白色のセーラー風ワンピースを着ていた娘で名前はRちゃん(仮名)。顔はあんまり覚えてない。それどころではなかった。

こんな感じの服を着てた気がする

店に入ると2階に上がる様に指示され、Rちゃんと一緒にお部屋へGO。内装は赤い絨毯マットが敷かれていて、階段の傾斜も異様に高かった。古い旅館をイメージすると分かりやすいと思う。室内は4畳分くらいのサイズで、小さめの和風間接照明だけが点いていて雰囲気があった。キティちゃんのプラスチック製の洋服入れもあった。
「お荷物その箱に入れてくださいねー」からの「どこから来たんですか?」レベルの世間話を挟んでから、時間・料金を聞かれる。今回は 20分16000円 を選択。
「緊張してる?」って笑いながら聞かれたので、カチコチになりながら「めちゃ緊張してます」と座布団に正座しながら答える。その流れで初体験であることを伝えると「そんな感じにはみえなーい」と定番の返し。ここまでは計画通り。
お金をババアに引き渡しにRちゃんが離席している間に用意されていたお茶を全部飲み干すと(料亭っていう建前なので、お茶とお菓子が用意されている)「お茶全部飲んだんだねー」って笑われた。緊張すると喉乾くやん?

Rちゃんが離席中にした歴史的ツイート

卒業編

そしてついにこのときが、、、

「準備できたから服脱いで~。そっちを頭にして寝てくれるー?」と言われたので、ポイポイ~とお洋服をパージ。寝転がったら枕ないし布団うっすいしで寝心地は悪かった。
Rちゃんもお洋服をパージ。童貞の自分は高い金払ったんだから元取らないと!とガン見。
脱いだRちゃんは自分好みの貧乳寄りスレンダータイプでした。ワイの股間直感は間違えてなかった!と若干テンションが上がった。

お布団に仰向きで寝転がると、アルコールテッシュ的なもので身体とムスコをフキフキされる。拭き終わるとゴムを付けられる。どうやって付けられたかは見てないので、全く分からんかった。 付け終わると「舐めるねー」と言われ、フェ〇開始。正直、このときは されている感覚 はあったものの、ゴム越しだったからか思ってたほど気持ちよくなかった。若干暖かさは感じた。ぽーぽいなー。
心配になって「あんまり気持ちよくないし、あんまり勃ってなさそうだなー」と思いチラッとみると、思ってたよりはムスコくんは元気!!よかった~~。
(緊張していたからかなのか、自分のムスコがどうなっているか視認しないと分からなかった。人は視覚情報7割って言うしね?)

定期的にRちゃんが「気持ちいい?」と聞いてきたので、「アッ、キモチイイデス」と毎回童貞丸出しの返事をしていた気がする。

しばらくすると、「おにいさんは乳首感じますかー?」と聞かれる。「え!?乳首って開発でもしてないと感じないんじゃないの!?世の男性って感じるもんなの?」って混乱しながらも、「イヤッ、分かんないですねーハハ」と返す。「とりあえず触るねー」と言われ、サワサワされたけど、なんも気持ちよくもなかった。Rちゃん、乳首というより乳輪の更に外側をサワサワしてた気がするけど合ってたのかな?

そして、舐め始めてから5分くらい経ったくらいで、遂に「じゃあ挿れるねー」の一声。

「ついにきた!」

なんも言ってないけど、騎乗〇でヤることになった。Rちゃんがすだれさんのムスコを片手で持って腰を下ろし、ググッと押し当ててきた……のだが、ここで問題発生。 スルッと入るものだと思ってたのに中々入らないし、なんならへし折れるんじゃないかってレベルでムスコに体重掛かってきた。若干痛いし……。 ここでビックリしたせいか、ムスコの元気が若干なくなり、Rちゃんに「完全に勃ちきってないから、入らないかなー」と言われ、スタート地点へ逆戻り。人生計画通りには行かないのだ。

更に、追い打ちをかけるかの如く 残り5分 を知らせるチャイムが鳴る。Rちゃんに「5分後にもう一度チャイムが鳴るんだけど、それが鳴ったら終わりなんだよね。それまでにイかせれるように頑張るね」と言われ、焦りがMAX。
このまま終われば『イけずに、大して気持ちよくもなかったあったか〇ェラだけで16000円』になってしまう……!!
しかも、Rちゃんに「普段一人でするとき、強く握りすぎちゃってるのかな?」と遠回しに「おまえ遅漏なんだよ」と言われ、更に追い込まれた。そんなことはないです。

そんで、再びムスコを舐められる。そのときに舐め方を3パターンくらい試されて、「どれが一番気持ちいい?」と聞かれた。ヤることやっておきながらなんだと思うかもしれないけど、答えるときめちゃ恥ずかしかった。

このときに選んだ舐め方が結構良かったので、ムスコ 完全★復活。再び、騎〇位の体制へ。最初と同じようにRちゃんがムスコを片手で持ったまま、押し当ててくる。このときも体重掛かってきて痛かったので、また萎える流れになると思っているとRちゃんが「挿ったよ♡」と一言。

「え、挿った!?!?」
チラッ
「ホンマや!!」

見てみるとマジで挿ってて感動した。記念すべき瞬間。のはずが、言われなければ挿った瞬間マジで分からなかった。
その時は「こんなもんなのかな??」とだけ思っていたのだけれど、ムスコの全長の半分かそれ以下くらいしか入ってなかった。後々、有識者達に聞くと普通全部入るとのこと。ムスコがビックマグナムなのか、Rちゃんのが小さめなのかは未だに謎だが、前者ということにしておこう。身体は小さくても、股間は大きい。

Rちゃんが上下に動くとやっと 挿ってる!! って感覚が伝わってきた。なんか…こう、締め付け?と肉壁(表現が分からない)を感じた。過去の童貞たちのレビューを見ていると第一声の8割が「暖かい……」だったけど、自分にはよく分からなかった。
動いてもらっている間、寝転がっているだけで手が手持ち無沙汰だったので「腰とか持っても大丈夫ですか?」と聞いて、Rちゃんの腰を持っていた。

そう。
「胸触ってイイですか?」と聞きたかったがここでヒヨったのである!!!
いや、おっぱいの揉み方とか分からんやん???

そして、その2分後くらいに特になにもないまま無事フィニッシュ。普通に気持ちよかったです!!!
とほぼ同時に終わりを知らせるチャイムが鳴る。マジでギリギリ。映画でよくある残り1秒とかで爆弾解除が成功するアレみたいだった。
挿れる前の舐め方が割と気持ち良かったのでそれが功を奏した感じ。初めて挿れた感想としては「時間が短すぎてよく分かんなかった」

出るものが出た後、Rちゃんが「イかせれてよかった~」とマジな感じで言っていた。いや、ホントに良かったよ(´;ω;`)
フィニッシュ後は、Rちゃんにゴムを外されてウェットティッシュでムスコをフキフキ。お互いにお洋服を着てすべて終了!お疲れ様でした!!

帰るときに、「私の名前覚えてる?また来てね♡」と言われて名刺を渡された。全く覚えてませんでした、ごめんなさい。

Rちゃんの自作名刺

4分くらいしか挿入時間がなくてよく分からなかったので、50万円とかが当たればまた来ます。せっかくだから胸も触ればよかった(´・ω・`)

全てを終えた後の歴史的ツイート

終わり

てな訳で 大成功!! とはいかないものの無事卒業でき、童貞 → 素人童貞 に進化したすだれさんでした。 卒業した証である名刺は卒業式後の焼き肉でみんなに見せた。
この経験でなにか精神的に変わったかと言われれば、なんも分かんないし変わってない気がする……けどいい経験ではあったと思う!

卒業当時2021年。現在2024年。未だに彼女のいない素人童貞のままです!!!!